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世田谷リノベーション①解体編

こんにちは全建です。

世田谷マンションリノベーションがいよいよ開始となりました。
今回は、解体工事・軽鉄ボード工事・大工工事・造作家具工事を当社で行います!

今回の施主様はアトリエ設計士様です。
こういう時、設計士の先生方はいいですね。自分で設計しちゃうんだもの。

では①解体編レポートします。

目次

解体工事

着工前写真です。こちらは玄関入って見える正面写真です。
この風景、完成時はもっとよくなりますよー!
なんせ〇〇を魅せますからね。


一階 着工前

今回は地下一階・地上二階のリノベーションです。
大胆に、衛生設備位置も変えてしまします。

こちらのマンションは築20年程度のようで新築当時の家具が多く残っています。
画像で見える赤いのは、システムキッチンです。後ろには吊り戸・カップボード・左に見えるのはテレビボード圏収納棚です。
階段は、アイアンで造られており踏板は無垢材を使用されています。

ここの建物は、一つ一つ良い施工がされています。
通常地下階は湿気が多くあります。
現地調査に行く前、「長く入居されていなかったようだから、地下の臭い・カビはひどいだろう」
と思いましたが、カビもなく臭いもたいしてなかったです。
断熱施工が良いのでしょうね。

一階 解体状況

解体に入る前には、以下のインフラ設備状況を必ず確認します。
既存の電気設備機器切り離し絶縁処理・給排水機器の切り離し・止水処理・ガス機器の切り離し・キャップ止め確認してから解体を進めます。

では各階天井ボード・間仕切りを壊していますが、既にガラ袋200枚を消費!
やはりかなりの量が出ます。
大変です。
今回の解体工事は、うちの大工(三浦工務店さん)さんとお手伝い(ビルコさん)さん
が担当です。
感謝です。

二階 解体状況

既存の造作家具

既存の造作家具

築20年程度のマンションで、新築当時からの既存造作家具の写真です。
システムキッチン・造作家具も全く綺麗なもので開閉も問題なしです。
造作家具はメーカー品や・量産家具店に比べ値段は高いです。
しかし高いだけに「持ち」が違います。
なぜなら、下地がしっかりしているから。
家具の基材は適正な厚みを確保し、長期間の使用に耐えうるものを選定してます。
仕上げは、貼りものですが工場でしっかりプレスしているから。

こういった品物を見ると自分たちのつくってるものは正しいのだと年月を経て感じることができます。
やはり、建築においては「安かろう悪かろう」ですよ。

次回は軽鉄工事(LGS)をレポートします!

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