店舗造り
こんにちは、全建です。
先月末より東京浅草にてアパレル店舗造りを初めています。
弊社の並木課長が監督していて、オフィスビル3フロアの改装です❕
店舗は住宅とはまた違うモノつくりの楽しさがありますね😊
目次
- ○ 店舗の造り方
- ・「納まり」
- ・「造れないものはない」
- ・プロとして
店舗の造り方
店舗は、店舗設計専門の設計士さんがいて
その方のデザイン図を基に見積と打ち合わせが行われます。
店舗は来客された方に【見せる・魅せる】ことを目的としていて
一目内装をみればどの店舗で、何を売っているのかを分かってもらうよう印象付けも必要とされます。
設計士さん・デザイン屋さんはいつも感心させられます☺
「納まり」
その図面が私たちにバトンタッチされ考えることは・・
「納まり」を第一に考えます。
店舗の多くは建具・家具什器などは既製品は使わず、完全特注です。レイアウトも決まってますんで
それに合わせてベストな納まりを検討し施工していきます。
工程で私個人が好きなのが
エイジング・造形を頼まれた時に、どうやったらできるか・・・を考えて実験してるときですね。
元請け様から、「氷山作ってくれ」って言われた時は
ビビったけど、ワクワクしたなあ。
左官屋さんに漆喰持ってきてもらって、一緒にコテで造形して艶と色だしたりして。
しまいには、元請け様もやりだしたりしてました。笑
でも喜んでもらえて、でかでかと展示されました🤣
話が脱線しました。すいません。
こちらは弊社で施工させて頂いた
都内の有名アパレルブランド店様です。
お分かりの方いるかな?😁
壁は杉板張り(白ラフ塗装仕上げ)床は無垢ナラ板で仕上げました。
「造れないものはない」
私が、師匠に言われた言葉です。(勝手に師匠と思ってるだけ)
なんとなく形式に凝り固まった改修工事に飽きていたころ
店舗やってみたいなあと思って営業した先の元請けさんなんですけね笑
その方は大手にいらっしゃって多くのハイブランドを施工している方でした。
初めての店舗建築で変更!変更!の嵐で
四苦八苦昼夜やってもうクタクタでめげそうになっていました。
そんな時その方が
「高橋、世の中に造れないものはないよ。も少し頑張れ」
と言われました。
頑張ってるわ!と思ったのと同時に、なんか妙に納得しちゃいました。
竣工しオープンの時、オーナー様がすげー感動してくれて
苦しかったですが、達成感がある思い出となってます。
プロとして
店舗建築は、オーナー様の意向により変更が多くある現場となりますが
それはある意味では当然かなと思ってます。
オーナー様にとっては商いの場になり、お客様に空間を提供するわけですから、こだわりますよね
また、施工屋としては、事前にイメージ・質感を具体的に説明できなかったのかなとか反省するところもあります。
弊社の並木課長は数多くのハイブランド店舗を施工してきたプロですので
もし、施工店に困っているオーナー様・設計様いらっしゃいましたら是非ご連絡下さい。
空間を造りのお手伝いさせて下さい。